ディーアールシティが解説！間取り別マンション売却のポイント

ディーアールシティが解説！間取り別マンション売却のポイント

マンションの売却を検討する際に「この間取りで高く売却できるのか」「狭い物件なので売却できるか心配」といった不安を抱えている方もいるでしょう。マンションは間取り別に売り方のポイントも変わるため、信頼できる不動産会社を見つけて、スムーズに売却を進めるのが理想的です。今回は、福岡の不動産会社・ディーアールシティが間取り別マンション売却のポイントについて解説していきます。

間取り別マンション売却のポイント

1R/1K/1DK

1R・1K・1DKは、どの間取りであっても、単身者がターゲットです。「単身者」と一口に言っても学生と社会人に分けられ、さらに社会人も年齢や経済力によって求めるものが変わります。女性を狙う場合などはセキュリティ設備のアピールが効果的。また、ある程度経済力のある社会人を狙う場合は、オートロック、クローゼット、2口コンロ、システムキッチン、浴室乾燥機などの設備をアピールしましょう。

1LDK

1LDKは、1～2人で暮らす人がターゲットです。高齢の夫婦にも人気があるのが特徴。都市部の需要が高くなる傾向があり、郊外の場合は駐車場がついていると査定価格が上がる傾向があります。単身者と夫婦、どちらの層を狙うかどうかで広告戦略も変わるので、適切なアドバイスをくれる不動産会社を選びましょう。

2LDK

2LDKは、単身者もしくはDINKsやシニアなど夫婦2人などの世帯がターゲットです。また、通勤や外出に便利な立地や店舗が充実しているなどの利便性を特に重視する傾向が強いです。駅、バス停、商業施設、病院などが近いと査定価格が上がりやすいでしょう。

3LDK

3LDKは3～4人程度のファミリー層（主に30代）がメインターゲットで、中古マンション市場で最も人気の高い間取りです。子どもにも個室を割り振れるので、子どもが独立したあと、高齢の親と暮らせるのもメリットのひとつ。都市部に近いほど数が減り、価格も上がる傾向があります。

4LDK

4LDKは「部屋数が多すぎる」と感じる購入者が多いため、中古マンション市場ではやや売れにくい傾向になります。近年は少子高齢化・核家族化が進み、大人のみの世帯や子どもが少ない世帯が多いのが現状です。部屋数を必要とする5人暮らしなどの大家族の層に対して的確に情報をリーチさせるためにも、信頼できる不動産会社を見つけて売却を目指しましょう。

売却しやすいマンションの条件

売却しやすいマンションにはいくつかの共通項があります。以下で紹介するポイントを押さえて、自分の物件の価値をある程度想定しておきましょう。

立地条件が良い

マンションを売却するうえで、最も重視すべき点は「立地条件」です。売却を考えているならば、「駅やバス停からの距離」を重視する買主様も多くいるということを意識しましょう。また、スーパーマーケット、コンビニ、ショッピングモール、病院、公共施設などが近い物件は高額査定の対象になりやすいです。

利便性よりも住環境が優先されるケースも

駅や商業施設からの距離も大切ですが、住環境を重視する買主様もいます。自然が豊富で閑静な場所に建つマンションであれば、一定の需要があると言えるでしょう。また、再開発エリアの場合は現在の利便性だけでは判断しにくい場合があります。将来的に近隣に新駅や商業施設が建設される予定があれば、人気が上がる可能性もあります。

スタンダードな間取りが人気

見栄えのいいデザイナーズマンションや、個性的な間取りよりも誰でも住みやすい、スタンダードな間取りの方が人気を集めやすい傾向があります。「広大なリビングダイニングルームと本格的な設備のキッチンがあるが、部屋数が少ない」などのケースは、買主様の求める条件と合致しない可能性もあります。

福岡のマンションの間取りに関するアドバイスや売却・賃貸・管理のご相談はディーアールシティにお任せください。同じ福岡市でもエリアによっても傾向が異なるので、まずは市場を知ることが大切です。ディーアールシティでは、専門知識が豊富なスタッフが親身に対応します。間取りの適性を理解した的確なマンション売却をご希望の方は、ぜひご相談ください。